椎間板ヘルニア
症例1-1
症例1-2

◆ 症例 ◆

8歳5ヶ月、Mダックスフント    

今朝は普通に歩いていたのに、夕方ぐらいから急に後ろ足を引きずって歩くようになって来院。

レントゲン写真では椎間板ヘルニアを確定付ける所見は得られなかったので、脊髄造影を実施。

 

赤マルで示した部分(第1-2腰椎間の右側)に脊髄神経の圧迫病変があることが確認できました。病変部位が確認できましたので、その部位を切開して、椎間板物質の摘出手術を実施しました。

 

模型で示すと、椎間板物質が脊髄神経を下から圧迫しているため、圧迫部位だけ、脊髄造影ではこのように黒く色が抜けたようなレントゲン写真として写る。

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