病気やケガ>骨癒合不全(こつゆごうふぜん)>症例2
◆ 症例2 ◆ |
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約1 歳、雄、雑種
今回の症例のように、大腿骨の長軸に対して垂直(赤線) に骨が折れた場合、髄内ピン(骨の真ん中に入っている棒) で骨折を治療しようとすると、骨が長軸に対して回転する 力を制御できないため、骨がくっつきません。 |
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←左のレントゲン写真は大腿骨を正面から撮ったもの、↑上の写真は横から撮ったものです。 髄内ピンを抜き取って、症例1でも使用した金属プレートとスクリュー(赤丸で囲ってある部分)
を用いて骨折の治療を実施しました。 |
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左のレントゲン写真は手術後4 ヶ月に撮ったものです。
このレントゲンを撮影後3 ヶ月頃に、この金属プレートとス クリューを手術にて取り除きました。 |
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